2016.11.16

【むさび芸術祭 2016 レポート】第1話 今年の芸祭のテーマは「妖怪」

はじめまして!
今回からライターに参加します、武蔵野美術大学の早川佳歩です。

今回から全2回にわたり、私ともう一人のむさび生ライターの市川で、先日行われた武蔵野美術大学の芸術祭についてご紹介します。

武蔵野美術大学(通称:むさび)は東京都小平市にキャンパスをもつ美術大学。
他の大学の学園祭にあたるものが、芸術祭とよばれています。今年は10月29日(土)から31日(月)までの3日間行われました。

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今年の芸術祭は、「妖怪」がテーマ!
それぞれの妖怪たちの追い求める「芸術」の集大成である美の宴とした芸術祭。むさびの略称であるMAUにちなんで、神隠しならぬ「まうかくし」というタイトルがつけられました。
ちなみにこのイラストは、私が妖怪と聞いてイメージした…河童!!笑
 
 

芸術祭の醍醐味といえば、学生の作品展示や販売!

キャンパス内の普段制作場所として使用しているアトリエから、座学をうけている講義室まで、ありとあらゆる場所で学生の展示が行われています。ひとつの部屋に大勢の学生が展示しているため、すべての展示をみてまわる頃にはクタクタ…
でもでも芸術祭の楽しみの一つでもある、作品の販売も見逃せません!
 
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こちらは市川の作品。所属する陶芸サークルでも展示と販売をおこなっていました。それについては次回、詳しくお話ししようと思います。
 
 

私、早川の展示作品をご紹介!

油絵学科版画専攻に所属する私の作品は、こちら。
 
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作品タイトル:「絵です。」
サイズ:135×90×180(cm)
素材:木材、ブルーシート、紙
 
油絵学科?
だけど、この絵は油絵ではないのです。(それについてはのちほど…ご説明。)
版画専攻?
版画はとても小さいのですが、実はあります(笑)
 
小さな部屋のような私の展示。
「絵です。」というタイトルは、一体どの絵?と思われるかも知れません。実は、この部屋まるまる全部が 「絵です。」という作品なのです。絵を描くように(見るように)、この空間をつくったので、部屋だけど「絵です。」なんです笑。普段制作しているアトリエをそのまま持ってきたみたいな、作品を作りたくてこんな形を表現してみました。
 
中はこのようになっています。
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実は、細かい1つ1つの絵のほとんどは、スマートフォンのアプリを使って描いています。それをプリントし、配置しています。スマートフォンのアプリは、外出先の空き時間などで描くことができるので普段からよく使用していて、この芸祭に出す作品も、あえてこのアプリを使って描いてみたら面白いんじゃないかと思いました。
ちなみに前の方に登場した河童などもアプリで描いたものです!
 
一見、タイトルと作品が合致しないなと思っても、一つ一つ疑問に思って紐解いていくと新しい発見や、面白みがあります。これからはいろんなアートを様々な目線でご紹介していきますので、よろしくお願いします。
 
次回は、デザインを学んでいる市川がむさびの芸術祭のレポートを締めくくります!
そちらもお楽しみに!

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